Facebook
不登校・ひとり親家庭で子どもたちが抱える課題

Problem

今に課題を抱え、
夢を持つことや
チャレンジすることが
できない子どもたちが
います

日本には、生まれた環境によって夢を持つことや、
夢に向かってチャレンジすることができない子どもたちがいます。
GIFTの活動当初におこなっていた街頭インタビューの中で見えてきたのは、
ひとり親家庭、不登校など今に課題を抱える子どもたちの存在でした。

ひとり親家庭と
不登校の問題

ひとり親家庭により
生じる貧困

ひとり親家庭は金銭的に貧しくなりやすく、困窮した生活を送る子どもたちがいます。貧困は次の世代の子ども達にもつながりやすく、生まれ育った環境によって格差が生まれています。そんな子どもたちは将来の可能性や選択を制限されています。

収入面で苦しい環境にあるひとり親家庭

ひとり親家庭の平均就労年収は父子家庭では、約623万円に対し、母子家庭では約299万円と特に母子家庭が金銭的に貧しい状態になりやすいと言えます。
ひとり親家庭の中でも母子家庭の貧困率は5割以上にもなります。

年間収入(税込)の平均値の推移

  • 「2019年 国民生活基礎調査の概況」(厚生労働省)

子どもの約7人に1人が貧困状態

日本では、生活水準の低下により子どもの貧困率は13.5%になっています。
このように相対的貧困状態にある子どもは生活水準の半分以下で、約7人の1人の子どもが大多数よりも苦しい生活をしています。

子どもの貧困状態

不登校の現状

現代の日本社会には、深刻な不登校問題があります。友人関係や家庭環境の問題や金銭的な問題により、子どもたちの可能性を広げる教育を受けることができない子どもたちがいます。

急増し続けている不登校

文科省調査では、2020年度の小・中学校の不登校の児童生徒数の合計は、20万人と報告されています。これは、前年度と比べると2万人と急増しています。また、不登校の人数は毎年増加傾向にあり、10年前と比較すると5.3倍も増加しています。
これは子ども達が義務教育を充分に受けられているとは言えない状態です。

不登校児童生徒数の推移

  • R2児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果(文部科学省)

不登校によって社会から孤立する
子どもたち

不登校の子どものうち35.9%が、誰にも相談できていない状態にあります。
たとえ、誰かに相談できたとしても、そこからのネットワークや支援団体の少なさから、必要な支援につながりにくいのが現状です。

不登校の小学生が相談した相手

  • 不登校児童生徒の実態調査結果(文部科学省)

不登校体験談

小1の時から学校に行きたくなかったのは、後になって学習障害と診断されるのですが、授業が苦痛でした。身体だけは席に座っているけれど心は教室の外にありました。1・2年生は先生も優しく丁寧に教えてくださいましたが、3年で担任が変わり、先生からの言葉の暴力やいじめが始まったため、行かなくなり、不登校が始まりましたが、家族の理解とゲーム仲間に救われました。

貧困から生まれる
体験と教育格差

子どもたちが経済的な理由により抱える課題は、貧困につながり深刻化することで体験や教育の格差を生んでいます。自然や文化に触れたり、友人や大人との交流、学校外での勉強など、「あたりまえ」とされていることができない子どもたちがいます。

貧困は受けられる
体験格差につながっている

貧困により「あたりまえ」と
されている体験が難しくなる

厳しい経済環境や社会的に孤立しやすい環境にある子どもたちは、「友達と遊ぶ、自然に触れる」など、誰かにとってのあたりまえの体験が難しい状態にあります。

世帯による体験への支出額の差

  • 文部科学省:平成30年度子供の学習費調査

青少年教育施設数の減少により、
体験の機会がなくなってきている

子どもたちを支える教育施設は、少子高齢化や自治体の財政難などにより減少してきています。
平成11年では1,263施設あったが、令和3年では840施設と約4割減少してきています。施設減少により、子どもたちの体験のインフラが崩れてつつあります。

施設数の推移

  • 文部科学省:社会教育調査-令和3年度(中間報告)(2022)

子どもの貧困が教育格差に
つながっている

教育格差は経済格差によって生まれる

世帯収入が低い家庭が学校以外での教育を受けることができていないことによるものです。
経済的に余裕がない家庭では、子どもを塾に通わせることや、家で落ち着いて勉強することなどができない状態にあります。

1ヶ月にかける学費と教育格差

貧困は次の世代にも連鎖していく

大人の経済的な問題により生まれる貧困は、学校外で受ける教育に影響しています。子どもたちは教育の機会に恵まれなかったことで、低学力や低学歴になりやすく、低収入の仕事につかざるを得なくなります。その結果、次の世代にも貧困が連鎖していきます。

  • 大人の
    経済的貧困

  • 子どもの学校外の学習
    機会・余暇活動の喪失

  • 若者の
    経済的貧困

  • 子どもの低学力
    低学歴

GIFTの課題解決への
アプローチ

ひとり親家庭や不登校の問題を抱える子どもたちに必要なのは、平等に体験を受けることができ、夢を描いてチャレンジできるようになることだと考えています。
この理想を実現するために、GIFTはどんな環境に生まれた子どもでも、夢を描くきっかけとなる居場所や夢に向かってチャレンジするサポートを行っています。

  • 子ども・家庭の今を支える

    子どもや子どもを育てる家庭に支援を届け、夢を考えるきっかけをつくります。

  • 夢のもとになる体験を届ける

    子どもたちにイベントを通して様々な体験を提供します。

  • ロールモデルになる大人とつながる

    子どもたちが憧れるロールモデルとなる、大人たちとの接点をつくります。

  • 子どもと夢を描く

    ワークショップやイベントを通して子どもたちとともに夢を描いていきます。